五十肩の治療法・治し方



五十肩は本当に辛い症状です。

「1年で治るから・・・」
こんなふうに言って放置できるものではありません。

では、五十肩を治療するにはどういう方法があるんでしょうか?



五十肩の治し方

◆整形外科で治療する
五十肩には「痙縮期」「拘縮期」「回復期」がありますから、
その病期に合わせた治療法を病院では行ないます。

〇「痙縮期」
腱や筋に炎症が起きて痛みがありますから、痛みを緩和する治療法がとられます。

・安静、保温
・薬物療法
・注射
・理学療法
・運動療法

〇「拘縮期」
関節拘縮が主な症状の時期です。
痛みは治まっています。

・保温
・運動療法
・薬物療法
・パンピング
・理学療法
・授動術


◆整体で治療する
〇炎症している期間の治療
・生活指導
・アイシング(炎症を抑える)

※炎症が起きている時期には「引っ張る」など整体が得意とする治療ができない時期です。

〇炎症が治まっている時期
整体治療をしっかり行う期間です。

※病院での治療で痛みが治まり、限局的に痛みが出る期間ですので、
整体ではその痛みを治療してくれます。


◆針治療で改善する
炎症を起こしている期間は基本的に治療を行いませんが、
問診などを行い患者さんの同意が得られた場合にのみ治療を行うようです。

詳しくは治療院に行って尋ねてみてください。


上記の他にツボ押しや漢方で行う五十肩の治し方もあります。
ただ五十肩ではない場合もありますし、
間違った治療を行えば改善に余計に時間を要することもあります。

ですからまずは整形外科を受診することから始めましょう。



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